ファッション

僕と、ファッションとの関わりは、小学校の時に始まった気がする。小学校の低学年の頃はオシャレがどうとかは、あんまり分からなかったけど、なんとなく何かしら友達が知っているブランドの服を着ていないと仲間外れにされるから。とか、ブランドの服を着ていたら友達に羨ましがられる。そんな事を考えながら服を選んでいた気がする。基本オカンが買って来てくれた、ノーブランドの服は着ないようにしていた気がする。今となっては申し訳ないって思うけど、小学校の時は、それに勝る程、見栄がすごかったのだな。でも、この小学校の低学年時の僕のファッションに対する向き合い方は見方を変えれば、今の自分がそれと向き合う姿勢と似ている気もする。そう。他者の目を気にして、自分の見た目を繕うっていう点。いつも無意識的に”誰かにどう見られたい”。”誰かにこう思われたくない”という意識が、先立って有る気がする。
 
今もそうだが、小学校〜大学にかけて、人一倍、人の目を凄い気にしながら生きてきた気がする。嫌われたくない。カッコよく思われたい。ダサいと思われたくない。僕にとってのファッションは、ネガティブともポジティブとも言い難い、他者に対する意識から生まれている物だ。ここ2、3年位は、金銭面の関係だったり、他に目線を向けたいポイントが有り、大好きだったファッションからは、少しばかり距離を置いていたのだが、久しぶりに海外に来て、自分を飾るという事を、ちゃんと、やり始めてみたら、自分とファッションの間に、新たに気づく点があったのである。
 
それは、”調子がヨイ”、”調子ヨクナイ”。シンプルな、フレーズだけど、ファッションには、これを大いに左右する力が有る。ずっと、多分、かなり昔から、無意識的に気付いていた事だけど、やっと最近実感を持って気付いた。自分の好きな服装で、好きな靴で、外を歩いてるだけで、その日のモチベーションが1.5 - 2 倍は増している気がする。つまり”調子が良くなる”んですよね。
 
僕は、こうゆう見方で関わっています。ファッションと自分の間に見えた新しい気付きの、おかげで、これからも、しっかり向き合っていけそうです。
 
おわり!
 
まっちょ
 

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