文章

何の気なしに、書いてきたけど。僕は文章を書くのが好きなのかもしれない。考えを綴るのが好きなのかも。かもかもかも。”かも”とか言うてるけど、確実に好きだと思う。何が文章を好きにさせてるんだろうか。文章を書く時は、心の片隅にいつも誰かの存在があって、誰かに何かを感じて貰いたいとか、共有したいって感じている自分が存在していて。その欲を満たす事に喜びを感じているのかもしれない。それが、好きって感情に変わっているのかも。
 
文章は今の感情を、ほのかに再現している気がする。気分が乗らない時に書く文章は、なんとなく文章全体から、どんより感が伝わって来たり、良い事があった日や調子が良い日に書く文章は、明るく元気な雰囲気が伝わってきたり。ブログを書く時は、カフェやオシャレな場所で書くようにしているのは、何となく感覚的に、それを理解しているからだと思う。それは、好きな女の子にメールを送る時も一緒で、知らず知らずの内に、ほんのり再現されているんだと思う。だから、気分が乗らない時はメモ書き以外に文章を書かない事が多い。
 
上に書いたように、誰にシェアするでもなく、僕はよくメモ書きをしているけど、それは自分との対話に使っていて、自分が何を考えているのかに探りを入れている。定期的に探りを入れないと自分が真に思っている事と、反するアクションを起こす事があったりするからだ。 僕だけかもしれないけど、メモ書きに関して面白いのは、紙に鉛筆で書くメモ書きと、オンラインに残すメモ書きを比べてみると、紙に書いた時の方が自分の心に限りなく近い気がして、より対話感が出る。あの感覚の微差は何なんだろうな。現時点で感じているのは、”紙だから”が、理由で。どんな字体で書いても、絵で自分の感情を表現しても、荒く書いたり綺麗に書いたりしても良くて、要は、何にも縛られずに自由に書いて表現できる、”紙”と鉛筆が、そうさせているのだと思う。
 
経験や、その時の感情が色濃く出る物やから、良い道標になると思うし、なんせ好きやから、これからも人生を通して書いていくと思うなあ。文章。
 
終わり。
 

f:id:matcho3:20160505002709p:plain

 
まっちょ